会社情報 Company Information
稲畑香料株式会社は
香りの専門家としての豊かな感性と技術力をもとに、
世界中に良い香りを届けています。
会社概要 Company Profile
会社名 |
稲畑香料株式会社 |
---|---|
本社・ |
〒532-0027 |
東京イノベーションセンター |
〒103-0024 |
関東工場 |
〒300-2521 |
創 立 |
1926年(大正15年)4月19日 |
資本金 |
2238万円 |
年 商 |
56億円(2024年3月期) |
従業員 |
160名 |
役 員 |
代表取締役社長 稲畑勝弥 代表取締役副社長 稲畑英之 取締役 竹内昌則 取締役 湯川智之 取締役 山本敦 監査役 小賀達郎 |
取引銀行 |
みずほ銀行、商工組合中央金庫、日本政策金融公庫、三井住友銀行、大分銀行、池田泉州銀行 |
沿革 History
1890年 |
故稲畑勝太郎が京都市で稲畑染料店を創業。 |
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1897年 |
本社を大阪に移転。フランスより香料の輸入を開始。 |
1918年 |
組織を変更して株式会社稲畑商店(現在の稲畑産業株式会社)を設立。 |
1926年 |
株式会社稲畑商店の香料部門が独立。 |
1943年 |
社名を「稲畑合資会社」に改称。 |
1947年 |
塚本工場(現在の大阪工場)を建設。 |
1966年 |
合資会社より株式会社に組織を変更。 |
1988年 |
関東工場を建設。 |
1999年 |
|
2002年 |
ISO14001認証取得 |
2012年 |
大阪本社クリエイティブセンター新設。 |
2013年 |
FSSC22000認証取得(関東工場) |
2017年 |
中国・浙江省に稲畑香料(平湖)有限公司を設立。 |
2018年 |
中国・AMBROSIA嘉興工場閉鎖。 |
2019年 |
東京オフィス移転(呼称:東京イノベーションセンター)。 |
2021年 |
FSSC22000認証取得 |
創業者・創立者プロフィール Profile
創業者 稲畑勝太郎 と
創立者 稲畑二郎
について
創業者 稲畑勝太郎は、明治・大正・昭和の時代に活躍した実業家です。
1862年に京都で生まれ、15才で京都府派遣の8名の公費留学生のひとりとして選ばれ渡仏。リヨン工業学校で染色、リヨン大学で化学を学びました。留学滞在8年ののち帰国。
その後1890年に稲畑染料店(現 稲畑産業株式会社)を創業し、染料や化学製品の輸入を始めます。1897年フランスから香料を初めて輸入。これが香料と関わる最初になったようです。染色技術の開発や世界的香料メーカーとの日本総代理店契約を締結するなど手腕を発揮しました。
大阪商業会議所(現 大阪商工会議所)第10代会頭や貴族院(明治憲法下の衆議院とともに帝国議会を構成した立法機関)議員の公職を務める等により勲3等旭日中綬章を、また関西日仏学館、日仏文化協会の設立など民間外交にも多大な貢献をし、この日仏関係の功績を認められフランス政府からレジオン・ドヌール勲章グランクロアを授与されました。
創立者 稲畑二郎は、稲畑勝太郎の娘婿で、東京大学独法科を卒業後、勝太郎が創業した稲畑商店の副社長、会長、日本染料製造株式会社の社長、住友化学株式会社の取締役を歴任し、勝太郎とともに染料、化学工業の発展に貢献しました。
1926年(大正15年)に稲畑商店香料部の業務を承継し、合資会社稲畑香料店を設立。
日仏貿易の振興にも尽力、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章コマンドゥールを授与されました。
ひとが心に想う香りを心をこめて、
もう1度創り上げることが、
私たちの仕事です